準備するもの
- 導入するサイトのHTMLを編集できる権限、または Google タグマネージャー(GTM)の公開権限
- 管理者として登録するメールアドレス(確認メールと二要素認証のコードが届きます)
- 接続テスト用のスマートフォンかパソコン(利用者役)と、担当者役のパソコン
利用者側のアカウント登録やアプリのインストールは不要です。電話の設備もそのまま使えます。
1. アカウントを作成する
- 会社・担当者の登録で、会社名・お名前・メールアドレスを入力します。
- 届いたメールのリンクを開き、パスワードを設定します。
- 二要素認証の方法を選びます。メールの確認コード(おすすめ)か認証アプリのどちらかです。
- 表示される回復コードを、ほかの人が見られない場所に保管します。
2. サイトを登録する
- ログイン後、導入設定の「導入セットアップ」を開きます。
- サイト名と、サイトのURL(例:
https://www.example.com)を入力して「サイトを登録」を押します。 - 登録すると、そのサイト専用のタグが表示されます。
example.com と www.example.com は別のサイトとして、それぞれ登録してください。まず動きを見たい場合は「この環境にテストサイトを作る」を押すと、ウレシニア Webサポート上のテストページで接続を試せます。
3. タグを設置する
A. HTMLに直接書く
サイト全体で共通のテンプレートの </body> の直前に、導入設定に表示されたタグを貼り付けます。
<script async src="https://uresenior.com/yorisoi.js"
data-project="(導入設定に表示されるサイトID)"></script>B. Google タグマネージャーで設置する
- GTMで新しいタグを作り、種類に「カスタムHTML」を選びます。
- 上と同じタグを貼り付け、トリガーに「DOM Ready(すべてのページ)」を設定します。
- プレビューで、ページ上部に「サポートをお願いする」が表示されることを確かめてから公開します。
C. 外部スクリプトの読み込みを制限しているサイト
サイトが Content Security Policy(CSP)で読み込み先を制限している場合は、次の許可が必要です。
script-src https://uresenior.com
connect-src https://uresenior.comCSPを変更できない場合でも、インラインスクリプトが許可されていれば、SDKの本体をGTMのカスタムHTMLに直接組み込む方法で導入できます。この方法ではSDKが自動で更新されないため、更新のたびに貼り直しが必要です。設置代行をご希望の場合はお問い合わせください。
英語で表示する
利用者向けの表示を英語にするには data-lang="en"、閲覧者のブラウザの言語に合わせるには data-lang="auto" をタグに追加します。
<script async src="https://uresenior.com/yorisoi.js"
data-project="…" data-lang="auto"></script>4. 共有・操作する項目を指定する
初期状態では、入力欄の値は担当者に共有されず、担当者は操作もできません。サイトのHTMLに次の属性を付けて、共有・操作してよい項目を指定します。
| 属性 | 意味 |
|---|---|
data-yorisoi-control="true" | 担当者が入力・選択・クリックできる要素。入力欄の値は、この属性を付けた項目だけ共有します。 |
data-yorisoi-private | 共有しない領域。中の文章・入力欄は担当者に表示しません。個人情報を文章で表示する場所に付けます。 |
data-yorisoi-final | 申し込み・購入などの最終確定ボタン。原則として利用者本人だけが押せます。 |
data-yorisoi-step="説明文" | 「一つずつ進める」ガイドで順番に強調する要素。ページ内の順に案内します。 |
<label>お名前 <input name="name" data-yorisoi-control="true"></label>
<button type="button" data-yorisoi-control="true">次へ</button>
<div data-yorisoi-private>会員番号:12345678</div>
<button type="submit" data-yorisoi-final>申し込みを確定する</button>data-yorisoi-private を付けてください。独自のAPIで確定する画面
フォーム送信ではなく、JavaScript から独自のAPIで申し込みや決済を確定する場合は、確定ボタンのクリック処理の最初で次の判定を行い、false なら処理を中止してください。非同期処理を始める前に呼ぶ必要があります。
button.addEventListener('click', (event) => {
if (window.Yorisoi && !window.Yorisoi.authorizeFinalAction(event)) return;
submitOrder(); // 独自の確定処理
});5. 担当者の操作範囲を決める
導入設定の「担当者の操作範囲」で、サイトごとに次の2つを選べます。どちらも初期設定はオフです。
- 購入・確定ボタンも担当者が押せる:オンにすると、
data-yorisoi-finalのボタンや送信ボタンを担当者も押せます。 - カードの名義は担当者も入力できる:オンにすると、カード名義の欄だけ担当者が入力できます。
カード番号・有効期限・セキュリティコードは、設定にかかわらず担当者には見えません。設定を変えると、利用者が許可する画面の説明文も自動で変わります。
7. 接続をテストする
公開前に、実際のページと端末で次の流れを確認してください。
- 利用者役の端末でページを開き、「サポートをお願いする」を押して6桁の番号を表示します。
- 担当者役のパソコンで管理画面にログインし、番号を入力して接続を依頼します。
- 利用者役の端末に企業名と担当者名が表示されることを確かめ、閲覧と操作を許可します。
- 担当者側で、共有画面・カーソル表示・許可した項目の入力ができることを確かめます。
- パスワードや
data-yorisoi-privateの領域が担当者側に表示されないことを確かめます。 - 確定ボタンが、操作範囲の設定どおりに動くことを確かめます。
- 利用者・担当者のそれぞれから終了し、終了後に操作できないことを確かめます。
8. 担当者を招待する
- 管理者は、アカウント設定の「担当者の管理・招待」から担当者のメールアドレスを入力して招待します。
- 招待された人はメールのリンクから登録し、二要素認証を設定します。
- 退職などで使わなくなった担当者は、同じ画面から停止できます。
同時に対応できる件数や担当者の人数は、料金プランによって異なります。料金を見る
うまくいかないとき
- 「サポートをお願いする」が表示されない
data-projectのサイトIDが正しいか、登録したURLと実際のページのURL(https・www の有無)が一致しているかを確認してください。GTMの場合は公開済みか、ブラウザに古いタグが残っていないか(強制再読み込み)も確認します。ブラウザの開発者ツールに CSP のエラーが出ている場合は、手順3のCの対応が必要です。- 番号を入力しても接続できない
- 番号の有効期限(10分)が切れていないか確認し、利用者側で新しい番号を表示してください。ほかの担当者がすでに対応中の場合も接続できません。
- 担当者が入力・クリックできない
- 対象の要素に
data-yorisoi-control="true"が付いているか確認してください。確定ボタンは「担当者の操作範囲」がオフのとき、本人しか押せません。 - 共有画面の見た目が実際と違う
- 共有画面はページの構造から再現しています。iframe・動画・canvas などは表示されません。案内に必要な部分が欠ける場合は、導入前にご相談ください。